【報告】1月のインクリ

2月1日の定例勉強会インクリメントでは、3名の提案がありました。

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金田先生からは、先日の冬季拡大勉強会で作成した指導案について提案がありました。
指導案はこちら→H264nen

来年度(平成27年度)の研究企画部のテーマを「21世紀型能力を育む理科の問題解決」と設定しようとしているので、来年度のテーマと本指導案の関係について参加者で検討しました。

21世紀型能力では「基礎力」「思考力」「実践力」の3つの枠組みでとらえることができます。基礎力として検流計の使用といったツールの利用があげられます。思考力としては、結果が見えているが原因が分からないのでそれを探るための実験方法を考えることや考察をすることが当てはまります。実践力としては、グループでの実験をとおして人間関係力を伸ばすすことができると考えられます。

意味理解という側面から考えると、事実の確認だけではなく、児童の知っていること(意味の分かるもの)をつなげていって意味理解を深めていくことが大切であるという意見も出されました。本時だけではなく、単元構成での前後のつながりもはっきり示されているとよいとの指摘もありました。

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鈴木先生からは4年生の「ものの温度と体積」の学習についての実践の紹介がありました。
効果的な導入の方法や、この学習での意味理解について検討されました。

一般的に、本単元では変化の度合いが大きい物から「気体→液体→固体」の順番で扱うことが多いです。しかし、気体や液体では児童にとって「体積変化」をとらえることが難しいこともあります。そこで、「固体→液体→気体」の順で扱うことによって、固体(金属)と同じ視点で液体や気体も見ることができるという意見が出されました。

体積変化についてのとらえ方として、「上昇説」「膨張説」「粒が増える説」といった考え方が出されるが、意味を理解させるためには実験をして、結果から明らかにさせることが重要であるとの意見が出されました。また、まとめる際には児童が持っている情報で論理的に妥当なもの(必ずしも科学的に正しいとは限らない)であることに留意する必要性があるとの意見も出てきました。

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佐々木先生からは「教育研究」3月号の紹介がありました。「教師への『評価』をどう考えるか?」ということで、教育現場への競争原理の導入の是非で正反対の論文を扱っている点や、インタビューで滝川クリステルさんを取り上げていることが紹介されました。詳しくは「教育研究」をお手にとってもらいたいとのことでした。

 

次回のインクリメントは予定通り2月22日(日)13時より開催です。
皆さんの参加をお待ちしています。

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